RPGツクールのせいでニートになった04 1997年高校時代

新緑が生い茂る頃、僕は二人を『ゲーム作り』に誘うことに成功した。
『ありきたりではないゲームをつくる』というようなことを言って、騙していていたと思う。
とんだ詐欺師だ。
僕は、詐欺師になって計画性のない企画を作り続けた。

これが、僕の考えた最初のRPG「アドベンチャーパーク」の概要である。

1、 主人公は中学生で深沢章太。もち、イケメン(お約束)
2、 アドベンチャーパークという遊園地(仮想世界)で旅をする。
3、 シナリオの原案は、僕、A、Bで分担する。(おいおい)
4、 クリア時間50時間以上。(一部誇張あり)
5、 仲間は12人以上いて、入れ替え可能である(FF6かよ)
6、 謎の資本主義ダンジョン『売り過ぎタワー』(なんか安っぽい)

なんて、企画を作るぐらいだったら、もっと勉強すれば良かった。
最低RPG「アドベンチャーパーク」は
A、Bをキャラクターデザイン、僕はプロデューサー兼シナリオライター兼、ツクール担当で製作が決定した。



www.youtube.com