人がニートを辞めるためには 6 夢に人生を賭けられますか?

自分に何が向くのかを知るのは難しい。
自分が見えない人ほど
不可能性な夢を追い続ける。

1 クリエイターなんてやめちまえ

ニートになったら
現実と夢の折り合いをつけよう。

今後の人生と天秤に架けて
追い続ける夢があるのなら続けるのもいい。

ニートたちは夢を理由にニートになり
なにもできないまま、夢に敗れていった。

ここで、クリエイターに向かないニートを紹介する。

(1)ゲームクリエイター

はい、自分でした。

ゲームを作る事がどんなにも難しいのかを理解していない人が
ゲームクリエイターを目指して挫折する。

RPGツクールで作品を完成させるだけでも
苦労する。

学生時代でRPGツクールですら挫折した人は
絶対に向いていない。

少なくても一本完成させたら
クリエイターに文句は言えない。

ゲーム製作を知らずに専門学校に行く人は
ゲームクリエイターに絶対なれない。

ゲーム業界志望者の大半は
ゲームをプレイするのが好きなだけだ。
そのような人はクリエイターなれない。

(2)漫画家

学生時代に一本でも漫画を完成させないと
見込みが無いと思う。

新人賞の結果を見てみるがいい
努力する人は学生時代から投稿をしている。

漫画を読むことだけが好きな人は
失敗する。

(3)小説家

村上龍が、『小説家は最後の職業』と述べたように
人生経験や読書量が少ない人は小説家には向かない。
ライトノベルの作家を馬鹿にしないほうがいい。
彼らの社会人経験は、あなたよりもずっと豊富だ。

ニートが小説家になるには
好きなこと以外に経験を積まなくては
ならない。


2 もっと視野をひろげてみよう

ニートになって興味を無くしてしまった趣味は
今後の就職に結びつく事はない。
その趣味は対人関係の為に続けた趣味だからだ。

(1)ゲームをするのが好きなのか。
(2)ゲームをつくるのが好きなのか。
(3)ゲームで集めた仲間が好きなのか。

大半は、(3)が多い。
ゲーム好きの高校生がゲーム専門学校に行くのは
一緒にゲームをする友人を探す為である。

僕は、ニート時代でもゲームコントローラーを
手放さなかった。
しかし、ゲームをするのが好きなだけで
つくることが継続しなかった。

困難な状況においても、創作を継続できない人は
創作を職業にしてはいけないと思う。

継続している人は言われなくても
創作をしている。

趣味を仕事にできる人は限れられている。
そのなかでも成功する人は一握りだ。

趣味と仕事は違う。
趣味を仕事にする事も難しい。
だが、趣味から興味を広げて適職を探す事はできる。

僕は、ゲームからパソコンへ興味が広がり
WEB関係の職業に就いた。
ツクールの経験が、仕事に役立っている。
もしかしたら、1割でも憧れのゲーム業界に関わっているのかも
しれない。

夢はもっとひろげよう。
視野狭窄では、適職なんて見つからない。